2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
ただ、先ほど、腐熟期間三十日という話がございましたが、やはり入ってくるものの湿り気ぐあい等でそれは変わり得るもので、もっと必要な場合もあるわけでありますし、結果として、においのする製品がそういう形で放置されたりとかという課題があるわけでございますので、ぜひともここは、やはり悪臭がするかどうかの基準ですとか完熟の度合いの基準、製品についても厳しく見ていただくようにまた御検討をいただき、実現をしていただきたいというふうに
ただ、先ほど、腐熟期間三十日という話がございましたが、やはり入ってくるものの湿り気ぐあい等でそれは変わり得るもので、もっと必要な場合もあるわけでありますし、結果として、においのする製品がそういう形で放置されたりとかという課題があるわけでございますので、ぜひともここは、やはり悪臭がするかどうかの基準ですとか完熟の度合いの基準、製品についても厳しく見ていただくようにまた御検討をいただき、実現をしていただきたいというふうに
そういう観点も踏まえまして、汚泥発酵肥料の生産においては、腐熟が十分でない肥料を施用することによる植物の生育障害を防止するため、実際に登録されている肥料の実績、これはもう、先ほど来おっしゃるとおり、最低でも一カ月、その配合割合によってはもっと必要でございますので、そういうことの、腐熟期間をちゃんととるということを監視することによって、結果的に悪臭を軽減することは可能という前提の中で、今おっしゃられたとおり
具体的に、農林水産省は、まず、登録申請時に原料、配合割合、腐熟期間等について必要な条件が満たされることを確認するという作業をしております。また次に、登録後も、法に基づき立入検査を実施することによりまして、適切な腐熟期間を確保しているかどうかということの確認もいたしております。
○国務大臣(石破茂君) 先ほど来申し上げているとおりでございますが、これが、例えて言いますと、登熟期間中の夜間の最低気温を見てみましても、これは二十年で二・九度上昇している、これもう大変なことなのだと思っております。これは委員からかねてから御指摘を賜っておるところでございますが、この被害は今すぐ対応しなきゃいかぬのだろうと。
ですから、生育、登熟期間が大変短い。しかも、高温の最後になりますと、穂発芽もしてくるし、登熟もしてこない、そういう状況の中で、二毛作の小麦、いっとき二百キロ台で、ようやく三百何ぼになったと言っているわけですが、これも一層耐湿性とか耐暑性というところを深く研究いたしまして、一段と麦の生理を変えることによって単収を上げていく必要があろうかと思います。
九月十五日現在の北海道における水稲の作柄概況でありますが、低温障害と日照不足から受精障害による不稔もみの激発と出穂期の大幅なおくれによる登熟期間の積算温度不足等が見込まれることから、作況指数は四六で、「著しい不良」となっており、作況指数としては戦後最悪になるものと見込まれております。
そういう意味で、生育期間が長い、日本と比較いたしまして、さらに登熟期間も長いというふうに思います。
特に七、八月、いわゆる冷害を受けやすいこの時期に全国的には平年を一度C以上上回る高温で推移しまして穂の形成、開花ということが平年より早まりましたし、登熟期間中も東日本を中心に記録的な多照となりました。また台風、病害虫の被害も少なかった、こういうことで粒の肥大、充実が非常に順調に進んだということが特徴的であったわけでございます。
したがいまして、現在のところ指数ではお答えできないのでございますけれども、その後の各地の状況を見ますと、北海道とかあるいは関東、東山地方はいずれも登熟期間が長引いておりますので、その後プラスの要因がございます。
南部イタリアにおける気象条件は降水量が北部に比べて特に少ないために、春まき栽培をいたしますと、その生育期間あるいは登熟期間の降水量が非常に少なくなっております。従いまして、南部におきましては、春まき裁培というのは水不足のために作柄が非常に悪くて、北部に比べて不利な立場に置かれておったわけでございます。
そのために、その当時ちょうど穂の出る期間、あるいは登熟期間に当っておりました麦類には、赤カビ病が例年よりも早目に発生いたしまして、これが急激に蔓延をいたしまして、さらに土がしめりけを持っておりますために、根ぐされ病あるいは穂の腐敗等が起ったり、あるいは場所によりましては、冠水等が起っておるわけでございます。
つまり春先が悪くて遅延する場合と、登熟期間の秋に行つて悪くて遅延する場合、それから両方が重なつた場合が出て来ることがあります。これは主として栄養生長期間に天候が不順で、気温が低かつたために出穂や成熟が遅延するということになります。
従いまして稲の成育に及ぼしました冷害の特色としましては、昭和九年のころは、開花出穂期前にすでに冷害の症状が顕著でありましたものが、本年は出穂開花期の低温障害と、その後の受精後の稲の米の粒の登熟障害が主体をなしておりまして、特に晩稲におきましては、出穂の遅延に伴います登熟期間の低温と、その後、今後霜がいつごろ来るか、この霜によつて発出月がとまるかについて懸念を持つておる次第でございます。